音楽再生プレーヤーfoobar2000の使い方まとめ

2014年5月18日

foobar2000はフリーソフトであるがシンプルかつ高機能な音楽再生専用プレーヤーだ。パソコンで音楽を聴くのであればこれひとつ入れておけばOKである。PCオーディオ界でも注目されているソフトであり、ハイレゾをネイティブ再生させたり、ネットワークオーディオとして使うということも可能である。

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他の再生ソフトと違って、起動に時間がかかったり、動作が不安定になると言うことが少ない。再生リストもすぐに表示される。使ってみるとわかるが、かなり快適に音楽を楽しむことが出来る。

動作環境はWindows PCでほとんどの方が使えるのではないかと思う。フリーソフトなので誰でも試してみることはできるだろう。ただし、すべて英語であるため多少の壁はあるが、このブログで操作を紹介しているので一通り使うことは可能だと思う。是非、チャレンジしてみてほしい。

このまとめ記事で全体の流れをつかんで頂けると幸いである。それでは早速順番に紹介していこう。

foobar2000のインストール

まずはfoobar2000をインストールしないと始まらない。オフィシャルサイトからダウンロードして、インストールするまでの手順である。

foobar2000のインストール手順

もし、古いfoobar2000を消してから最新版を入れなおしたい場合は

foobar2000のアンインストール手順

を参考にするとよいだろう。

ベータ版をインストールした場合は一定期間バージョンアップしないと、エラーが出て使えなくなってしまう。その場合は最新版にバージョンアップしよう。

foobar2000のバージョンアップ方法

バージョンアップは非常に簡単であるが、頻繁にバージョンアップするのが面倒であれば安定版をインストールするとよいだろう。

foobar2000の設定

インストールが終わったら、次に設定しておきたいのがライブラリである。foobar2000の特徴のひとつで、高速にプレイリストを作成することが出来る。音楽ファイルを保存しているフォルダを設定しておいて、そこにファイルをどんどん追加していけば自動でプレイリストができる。

foobar2000のライブラリ機能を使う手順

音楽を再生するだけであればここまでで、十分使うことが出来るはずだ。ここから先は高機能なfoobar2000を使いこなすような使い方を紹介する。

まずハイレゾの再生や高音質でパソコンから出力する方法としてWASAPI排他モードを使うというものがある。音楽をOSのいろいろな処理を通さずに直接機器に出力するというものである。この設定によってハイレゾ音源のネイティブ再生が出来るようになる。出力に関しては下記の2記事が参考になるだろう。

foobar2000でWASAPIを使って高音質化する手順

foobar2000でハイレゾを再生する手順

ちなみに、ハイレゾ音源はインターネットで配信されている。後述するCDから取り込むのも良いが、より良い音を購入・ダウンロードしたい場合はこういったサービスを利用するのも1つの手段である。CDより高音質なものがロスレス圧縮で手に入るので、もし多くのアーティストがリリースするようになれば、こちらが主流になるかもしれない。さらに今後はCDではなくハイレゾをUSBでリリースというのも増えるかもしれない。

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moraでハイレゾ音源をダウンロードしてみた

foobar2000を使ったネットワークオーディオ

近年注目のネットオーディオ(ネットワークオーディオ)にも対応させることができる。foobar2000をメディアサーバーにして、スマホなどからアクセスしてパソコンのスピーカーで遠隔操作のように再生したり、スマホ本体で再生したりと、foobar2000の音源を最大限いろいろな機器で使えるようになる。その手順を紹介したのが次の記事である。

foobar2000をネットワークオーディオ化する手順

スマホでネットワークオーディオを操作する手順

foobar2000の見た目をカスタマイズ

foobar2000はプレーヤーの見た目を変更することができ、自分の好みにレイアウトすることが可能だ。その一例として紹介したのが次の記事である。簡単にColumns UIを使って配置を変更している。使い方さえ覚えれば自由にいろいろな表示をさせることが可能になる。

foobar2000でColumns UIを使う手順

foobar2000で歌詞を表示する手順

foobar2000を使ったCDコピーやリッピング

プレーヤーを越えた使い方として、CDをコピーしたり、リッピングしてFLACファイルを作成することが出来る。Exact Audio Copyの代わりに使ったり、ネットワークオーディオの音源作成でFLACを作ったり、さらにできることが増えるであろう。

foobar2000でCDをCD-Rにコピーする手順

foobar2000でCDからFLACを作る手順

もし、CDを取り込みするドライブを用意できていない場合や、どのようなドライブを使えばよいか迷っている方は、次の記事のパイオニアのドライブを使うとよいだろう。取り込みも早いし、読み取り性能(安定性)もよくおすすめである。

光学ドライブ(Blu-rayドライブ)のおすすめ

また、リッピング時やリッピング後(CDを取り込んだ後)にタグ情報(曲の情報)を埋め込むことも出来る。それを紹介したのが次の記事である。

foobar2000のfreedbを設定する手順

foobar2000で曲にアルバムアートをつける手順

FLACを作成したあと、他の形式(MP3,AAC,ALACなど)に変換することもfoobar2000では可能だ。

foobar2000で音楽ファイル形式を変換する方法

その他の機能

余談になってしまうような記事であるが、プレイリスト再生終了後にパソコンをシャットダウンすることもできる。寝る前などに設定しておけば、パソコンを付けっぱなしにしてしまう心配もないだろう。

foobar2000でプレイリスト再生後、シャットダウンさせる手順

foobar2000のモバイル版

2016年からはfoobar2000のモバイルバージョン(Win10,iOS,Android版)も公開されている。対応ファイルの多さや、ハイレゾ再生など、標準プレーヤーよりも確実に優秀である。アルバムを1つのWavPackにまとめたファイルでも普通に再生できてしまうすごさがある。

ついにリリース!音楽再生プレーヤーfoobar2000 iOS版レビュー

EACでリッピングしたcue+wavをWavpack形式に変換する手順

以上でまとめは終了である。ここにある記事の内容を理解出来れば大体foobar2000を使いこなしていると言ってよいだろう。おそらく、自分でカスタマイズや設定が出来るようになっているはずである。foobar2000はコンポーネントを追加していけばかなり高機能なことも出来るし、変換機能も強力なのでファイル形式をあまり意識せずに相互変換が出来るだろう。

是非ともメインの音楽プレーヤーとして利用して欲しいと思う。また、こんな機能が便利だ、こんなことを紹介して欲しいと言うことがあれば試してみたいと思うのでご連絡いただければと思う。

さらに音楽鑑賞環境をよくしたい方へ

PCオーディオはハードウェアを揃えると、本格的なオーディオとしても通用する。導入方法や例を紹介しているので参考にしていただきたい。

PCオーディオの始め方

PCオーディオをグレードアップさせる方法

SHURE SE215 Special Editionイヤホンレビュー

オーディオ環境が出来たら周波数特性を測定してスピーカーなどの違いを見たり、ルームチューニングしたりするとよりよくなると思う。

スピーカーの周波数特性を測ってみよう ~準備編~

スピーカーの周波数特性を測ってみよう ~測定編~

foobar2000の利便性と本格的なオーディオ機器を用意することでこれまで以上に音を楽しむことが出来るだろう。

foobar2000

Posted by kazutomo