音楽再生プレーヤーのfoobar2000を普通に使ってきて、バグに遭遇したことはないが、ソフト自体はかなりの頻度で更新されている。バグの修正だったり、機能改善だったり、色々バージョンアップされているのだ。
※foobar2000全体の使い方の流れを知りたい方は音楽再生プレーヤーfoobar2000の使い方まとめをあわせて読んでいただけるとわかりやすいだろう。
ベータバージョンの期限
基本的に一度インストールしてしまえば、特に問題なく使い続けることが出来るが、最近のバージョンではベータ版(Beta version)を使っていると定期的にバージョンアップして欲しいとメッセージが出てくるようだ。
foobar2000を起動しようとすると、
Beta version has expired
This pre-release version of foobar2000 is over eight weeks old.Please update to the latest version.
と出てくる。このメッセージが出ると、ソフトの起動すら出来なくなり、バージョンアップするしかなくなる。
内容としては「ベータバージョンの期限切れ」ということで、ベータバージョンは8週間(約2か月)を超えると、上記のメッセージが出るようだ。「OK」や右上の「×」をクリックすると、foobar2000の公式ホームページが開くようになっている。
foobar2000のバージョンアップ
foobar2000のホームページが開いているかたは、そのまま進めよう。開いていない方は下記のリンクよりfoobar2000のホームページを開く。
Download…をクリック。
Latest stable version(安定版)かLatest beta version(ベータ版)を選んでリンクをクリックする。しばらくバージョンアップする気がなければ安定版を、最新のものを使いたければベータ版を選ぶとよい。クリックするとダウンロードが始まるはずだ。
ダウンロードしたフォルダを確認すると、インストールファイルがある。これを開く。
インストーラーが開くので「Update」をクリックして、バージョンアップが終わるまで少し待つ。これでバージョンアップは終わりである。
設定などはすべて引き継がれており、最初から設定する必要はない。今後大幅なバージョンアップ等があった場合はプラグインの互換性の問題が出てくる可能性があるが、過去に一度あったので今後は余程のことがない限り互換性がなくなるという可能性は低いだろう。
バージョンアップは非常に簡単であり、設定も特に変わらないので、常に最新版にしておくのがベストだと思う。
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