インターネットを使って通販するという方は年々増えていっているだろう。様々なサイトの中でも特にアマゾン(Amazon)は利用者も多いと思う。そのアマゾンでは最近では荷物をコンビニで受け取ることが出来るようになっている。仕事中で自宅受け取りが出来ない方は、コンビニ受け取りにしておけば24時間いつでも受け取れるので非常に便利だ。また、コンビニへの配送会社は日本郵便なので、現在問題となっているデリバリープロバイダーの影響も受けないと考えられる。
自宅で受け取れない場合に荷物をコンビニで受け取るというのは理解できると思うが、このコンビニ受け取りというサービスにはよく考えると様々な利点があると思う。
・自宅で荷物を待つ必要がない(時間指定していて、荷物が届くまで外出したいけどできない場合等)
・宅急便の営業時間外でもコンビニなら24時間受け取れる(仕事が遅くなっても帰りにコンビニに寄って受け取れる)
・Amazonで売っている商品を最寄りのコンビニで受け取れる(わざわざ遠出して、お店の中を探して買う必要がなくなる)
・家の人(近所の人)に気付かれずネット通販ができる
・受け取りがスピーディー
働いている忙しい方にとっては結構メリットのあるサービスだと思う。ちなみに田舎だと、専門店にPCパーツを買いに行くのに片道20kmということもあるが、Amazonで買って、最寄りのコンビニで受け取れば非常に楽だし、時間短縮できるし、お店に行って目的のものがなくてがっかりすることもない。
もちろん、PCパーツだけではなく、本やDVD、その他いろんなものでも同じことが言える。いろいろ時間を使って買い回らないといけないところが、近くのコンビニで済むのだから便利である。Amazonという大型店が最寄りのコンビニにあると考えると良いだろう(しかも24時間営業)
制限事項
一応、コンビニ受け取り出来る商品には制限がある。下記のものはコンビニ受け取りで注文できない。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売する商品のご注文 (Amazon.co.jpが発送する商品は除く)
- Amazon定期おトク便のご注文
- お届け日時指定便で配送されるご注文
- 30万円以上の商品のご注文
- 3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品のご注文
- 危険物(火気厳禁)のご注文
- Amazonパントリーのご注文
Amazonより引用
Amazonが発送していて、あまり大きくないものであればコンビニで受け取れると考えてよいだろう。あと、ファミリーマートやMINI STOPでも受け取りは可能であるが、利便性の面からローソン限定で使ったほうが良いだろう。
例えば、商品ページを見て、説明文に「Amazon.co.jpが発送します」と書いてある商品であればコンビニで受け取れる商品である。販売元が直接発送するものはAmazonの在庫にないものなので、コンビニ受け取りのシステムに適用できないのだろう(販売元の都合のよい運送会社を使うからだと思う)
注文の仕方
詳細は省略するが、お届け先住所のところで、受け取るコンビニを指定できる。
「店頭受取先を新しく検索する」から住所や郵便番号を入力し、検索するをクリックする。
受け取りできるコンビニのリストが出てくるので「この店舗に送る」をクリックして購入手続きを進めよう。これで自宅ではなくコンビニに届くようになる。2回目以降は検索しなくても過去に選んだ店舗または自宅から選択するだけで配送先が決まる。もちろん毎回違うコンビニを選択してもよい。
荷物受け取りまでの流れ
Amazonのメールアドレスは携帯端末のものを使うと外出していても確認できるのでよいだろう。または携帯にメールを転送するように設定しておけばよいと思う。それでは注文してから届くまでのメールを見ながらコンビニ受け取りの方法を紹介していく。
アマゾンから商品が発送されると上記のようなメールが届く。通常はこのメールの次の日には商品が届くはずだ。
次の日に配達の案内メールがくる。この段階ではまだコンビニに行っても届いていない可能性があるのでまだ待っていたほうが良いだろう。コンビニ受け取りはほとんどが日本郵便で配達しているため、意外と丁寧に輸送されているためか外箱が綺麗だ。
日本郵便の伝票番号も書いてあるので一応荷物の追跡もできるが、もしコンビニに届いていることが分かっても次のメールが届くまで待とう。
この上記のようなメールが届けばコンビニ受け取り可能な状態である。記事では焦って受け取ろうとしているように見えるが、別に急ぐ必要はない。コンビニで10日程度保管されるし、出かけるついでに受け取ってくればよい。ほとんどのお店が閉まっている、夜中でもコンビニなのでいつでも受け取れる。
上記のメールを受け取ったら指定したローソンに出かけよう。受け取り方法は2種類あるが、1の「URLから取得したバーコードをレジで見せて受け取る」方法がおすすめである。
ちなみにLoopiを使う方法は、
ロッピーにお問い合わせ番号、暗証番号入れる→レシートを発行する→レジに持っていく→(店員)レシートのバーコードを読み込む→(店員)荷物を探しに行く→(店員)プリンターで受領書類を印刷→受け取りのサインをする→受領の紙をもらう
という結構面倒な手順を行わないといけない。慣れていない(店員も自分も)と5分ぐらいかかってしまうだろう。
おすすめの方法の「URLから取得したバーコードをレジで見せて受け取る」方法は、
スマホに上記メールのURLを表示してバーコードを読み取ってもらう→(店員)荷物を探しに行く→受領のレシートをもらう
という感じで1分ぐらいで済んでしまう。プリンターで印字されるのを待たなくてもよいし、自分のサインをする必要もなかった。店員さんの手間もかなり省けるのでこちらの方が断然おすすめである。「荷物受け取りたいんですけど」と言ってバーコード見せればOKである。
上記がURLを開いた画面になる。画面の明るさが暗いと読み込めない場合があるので、画面の明るさを手動で明るくする方法を事前に練習しておくと良いだろう。iPhone6sで筆者は試したが、明るさはオートのままでバーコードを読み取ってくれた。
これで無事荷物をコンビニで受け取ることができた。
荷物を受け取っとあと、親切に受領のメールが届く。ここまで細かくインターネット通販のメールが届くので、システム化されているとはいえ、非常に安心感があるだろう。便利にモノが買えるようになっているんだなと感じると思う。
ぜひ、便利なのでアマゾン使いの方は試してみるとよいだろう。
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