ドコモのメールアドレスを別回線に移動する方法

2016年1月1日

利用者が比較的多いと思われる、ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)を別回線に移動したいという方もいるかもしれない。ドコモショップでは無理と言われるかもしれないが、実際には少し時間をかければ可能である。その方法を紹介したいと思う。

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需要のあると思われる方

基本的にここで紹介する内容が必要な方は少ないと思うが、理解できれば格安のMVNOサービスに電話番号とメールアドレスを変えることなく移行できるようになる。ここまで行き着くにはかなりハードルが高いが、チャレンジしていただければと思う(ただし自己責任でお願いしたい)これからは、もしかすると需要が出てくるかもしれないので記事にしておく。

簡単に書くと、ドコモで最安プランで新規契約し、そちらに現アドレスを今回の記事の内容で移す。元の回線のほうをMNPでMVNOサービスに移す。これで電話番号もメールアドレスも保持したままにできる。ドコモ回線保持の分、費用がかかるが、それでもトータルでみると節約できるはずだ。現在のドコモのメールアドレスはマルチデバイス利用が可能で、パソコンでもスマホでもタブレットでも使うことが出来るようになっている。別回線でメールアドレスを保持しておけば、MNPしても同じアドレスを使い続けることができるわけだ。

その他にも自分のメールアドレスを別契約の回線に移したいという方も使える技である。

ドコモのメールアドレスについて

ドコモのメールアドレスは契約回線(電話番号)ごとに1つ使うことが出来る。正確にはプロバイダ(iモードやspモードのこと)契約にメールアドレスが付いてくる。ほとんどの場合は契約回線1つに対し、メールアドレス1つである。

どこのメールアドレスでも当てはまるが、メールアドレスの重複はあってはいけない。つまり他人が使っているメールアドレスは取得できないようになっている(自分名義で2回線持っていたとしても、普通に入れ替えはできない)そして、メールアドレスの変更にはドコモ内部でルールが決められているようだ。公式には発表されていないが、調べたり、実験してみると次のようなルールがある(2016年1月現在、変更される可能性あり)

 

・1日3回まで、月10回までしか変更できない

・変更後、メールアドレスは24時間経過しないと、契約回線に紐付けされない(所持したとみなされない)

・変更前のアドレスは他人にすぐ取得されないようにするため、最大180日間使用不可(保護)になる

 

これらのルールはメールアドレスを頻繁に変えてスパムメールを送る業者を防いだり、他人のなりすましを防ぐために設けられたものである。通常であれば同じアドレスをずっと使い続けると思うので気にすることはないが、自分で別回線にメールアドレスを移そうと思った場合、このルールが障壁になる。

特に保護されているメールアドレスは同一回線でない限り最大180日間取得することが出来ないので、今回のような別回線で取得したい場合、普通にやると半年程度、待たないといけない。

ルールを回避して最短で別回線へメールアドレスを移動する

まずは普通にメールアドレスを変更した場合である。

docomomailchange001

現メアドから新メアドに変更すると、現メアドは保護対象になり、最大180日間、本人以外は取得できなくなる。この状態から別回線契約から現メアドを取得しようとすると180日後に解放されるのを待ってからになる。半年も使えないとなると手放しているのと変わりない。

そして本題の現メアドを最短で保護を解放し、別回線から取得する方法である。

docomomailchange0021.現メアドからダミーメアド(何でも良い)に変更する

2.必ず24時間正確に待つ

3.もう一度、別のダミーメアド(何でも良い)に変更する(ここで現メアドは解放)

4.別回線のメアドを開放された現メアドに変更する

この手順を使うと、保護されるのは変更前のメールアドレスだけなので、2つ前のアドレスは解放され、別の回線からも取得可能になる。もちろん他のドコモユーザーからも取得可能になるので現メアドを自分で取得する場合は手順の3と4の間を殆どあけずに行う必要がある。(本当に解放されるので自己責任で行って欲しい)

あと、ルールにあるように変更後24時間経過しないと自分のメールアドレスとして認識されないので、1回目のダミーメアドに変更した後、必ず24時間待たないといけない。この間はダミーメアドになっているため、現メアドが使えない状態になる。タイミングをみて、メールを使わないと思われる日時で実施すると良いだろう。(180日使えなくなるよりはいいはずだ)

もし、上記方法でうまくいかなかった場合は、ダミーメアドに変えた後、送受信を行って30時間以上待ってみるとうまくいくかもしれない。

参考

http://it.senatus.jp/post-349/

参考までに、24時間待たずに連続して3回メアド変更した場合は以下のようになる。

docomomailchange003

ダミーメアドはルールに書いてある24時間保持を満たしていないため、自分のメールアドレスとは認識されない。つまり、24時間経っていないメールアドレスは変えた瞬間に解放され、誰でも取得できる状態になる。そして保護対象となっているのは現メアドのままで、180日待たないと解放されない。

この場合は、最後のダミーメアドに変えた時間から24時間待って、もう一度、別のダミーメアド(何でも良い)に変更すると現アドレスは解放される。(最後のダミーメアドに保護対象が移る)

気になって実験してみるのは良いが、「1日3回まで、月10回までしか変更できない」というルールにも注意しておこう。月10回を超えてしまうと1ヶ月待たないといけなくなる可能性があるからだ。

ドコモのメールアドレスの変更方法

ドコモのメールアドレスはdアカウントを取得しておけば、Wi-Fi環境でもPCからでも変更が可能だ。変更する手順を紹介しておく。なお、この手順はスマホで利用するSPモードのドコモのメールアドレスを変更する手順である。iモードの場合は、ガラケー端末のメール設定からしか変更が出来ないので、ガラケーの説明書を読んで確認していただきたい。

 

ドコモお客様サポートを開く。

docomomailchange004

サービス・メールなどの設定をクリックする。

docomomailchange005

メール設定をクリックする。

docomomailchange006

IDとパスワードを入力し、dアカウントにログインする。

docomomailchange007

メールアドレスの変更をクリックする。

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自分で希望するアドレスに変更するにチェックを入れ、希望するアドレスを入力する。最後に確認するをクリックする。

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希望するアドレスを確認し、設定を確定するをクリックする。

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上記のように「設定が完了しました。」と出ればメールアドレスの変更は完了である。

最後に

ドコモのメールアドレスについて書いたが、他のキャリアではまた異なるルールで運用しているので、別途調べる必要があるだろう。また、この記事のルールは変更になる可能性があるので注意が必要だ。

このメールアドレスを別回線に移すことが出来れば、電話番号もメールアドレスも変えずにMVNOを使うことが出来る。MVNO移行の一番の大きなハードルであるキャリアメール(docomo,au,softbankのメール)が使えなくなるというデメリットの解決にもなる。少し前までやっていた2台持ちする必要もない。

筆者はすでにGmailに移行してしまってこの方法を使うことが出来なかったが、これからMVNOに移行することを考えておられる方は参考にしていただければと思う。